江南ニュース&トピックス
薬物乱用防止講話
近年、全国で大麻・覚せい剤等の薬物事犯で検挙される事件が後を絶たず、中には高校生を含む未成年者が検挙される事件が発生しています。このように、薬物乱用は深刻な社会問題となっていることから、正しい知識を身に付け、事件・事故に遭わないようにするため、薬物乱用防止指導員の永井 求氏を講師にお迎えして薬物乱用防止講話を行いました。
体育大会
天気に恵まれた秋晴れの下、2日間の日程で体育大会を開催しました。
1日目、球技種目をバレーボールとバスケットボールを体育館で行い、屋外で男子サッカー、女子ドッジボールを実施しました。2日目は運動会種目として、グラウンドで玉入れ、綱引き、大縄跳びや〇✕クイズ、借り人競走を開催。また最後に行われた学級対抗リレーでは、白熱したレースとなり、応援をしていた全校生徒は大いに歓喜しました。
本校3年次生とニトリ 共同開発した「タブレット・ブックスタンド」を試売
1年次・2年次と北海道教育委員会主催「社会との共創プロジェクト アントレプレナー探究」に参加した3年次生徒3名と株式会社ニトリホールディングス(以下ニトリ)で共同開発した商品「タブレット・ブックスタンド」がニトリ釧路店含む全国29店舗、オンラインサイトで試売されています。
入学時から「1人1台端末」が始まるも、教室の机のサイズは変わらないので机上から教材や端末が落下する場面が増え、自分たちだけではなく、市内の高校1年生へのアンケートでも机の狭さを感じている現状を知り、解決案を探究することになりました。
当初は大きなクリップ1つだったが、譜面台を目にした時「これだ!」となり模型製作がスタートしました。持ち運びやすさや様々な身長の人にも対応できるものをニトリ商品部とのミーティングを経て製作、令和4年度の「探究チャレンジ・北海道」で発表し参加した生徒たちから「商品化したら買いたい!」などたくさんのコメントをもらいました。
2年次では商品化を目標にSDGsを意識した素材の追求と同時に試作と検証を行い、4回のミーティングを重ねた試作品を5年度の「探究チャレンジ・ジャパン」で発表、試売に至りました。
この商品は様々なところに生徒たちのアイデアが施されています。
1 軽量化し移動教室や自宅学習でも使用できるようにした。
2 フックにかけられるようくぼみを入れている。
3 教科書のページがめくりやすいようにV字型にした。
4 角度調節(上下)が自由。
5 スタンドだけではなく、パンチング穴にパーツを付けることで文房具の置き場所にもできる。
2年間の探究活動で企業の「ものづくり」やコストの考え方、マーケティングなど学校の授業では学べないことやたくさん学ぶことができました。この商品で端末破損の件数が少しでも減少し、安心して学習できる環境づくりの一助になればと願います。
「北海道ShakeOut」「1日防災学校」
道は9月6日(金)に全道一斉に一般参加型の防災訓練「北海道シェイクアウト」を行いましたが、本校でもこれに合わせ、9月13日に「1日防災学校」と共に実施しました。
シェイクアウトは、大地震を想定して参加者が揺れから身を守ることを目的とした訓練で、例年、多くの自治体や企業が参加しています。道は牽引役として、これまでもシェイクアウトの普及に取り組んでおりますが、本年度の実施について、本校も防災安全教育の一環として、この取組に参加し、生徒及び教職員の防災意識高揚に繋げました。
一日防災学校では、1年次が防災講話(釧路市防災危機管理課)、2年次は非常用段ボールベット設営、3年次は避難所運営ゲーム北海道版「Doはぐ」をそれぞれ体験しました。
学校説明会
本校の教育活動を見学や説明を通じて理解していただくため、学校見学会を開催しました。今回の見学会には、中学生458名、保護者150名、中学校教諭3名の参加がありました。
最初に歓迎パフォーマンスとして蝦夷大鼓部による演奏を披露。続けて本校校長による挨拶、各担当者による学習や進路状況についての説明を行いました。その後、江南祭及び部活動などを記録した映像を上映し、江南生の学校生活を紹介しました。最後に生徒会執行部の生徒の先導で教室のある階に移動し、授業の様子を廊下からご覧いただきました。
北海道釧路江南高等学校
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