江南ニュース&トピックス
夏季壮行会を開催しました。
夏季休業中に参加する全国大会に参加する部活動への激励するための壮行会を本校体育館で開催しました。
校長と生徒会長から蝦夷t太鼓部とアイスホッケー部、個人出場の水泳、射撃及びすでに大会に参加している陸上競技部(個人)に対し、江南高校の代表であることを讃えるエールが送られた後、それぞれの部長から大会での健闘を誓うことばが述べられ全校生徒で仲間を激励、応援する集会となりました。
ライフデザイン講座を開催しました。
「正しい知識があなたを守る。いつか必ず役に立つライフスキル講座」と銘打って、産婦人科医の髙橋幸子氏(埼玉医科大学)を講師にお迎えし、1年次生を対象にライフデザイン講座を本校体育館で開催しました。これは釧路市との共同事業の一つとして、PTAにも呼びかけをして保護者の方も参加しました。
今回、講演はリモートで行いましたが、「自分で決めよう性と生」というテーマを、大型スクリーンに映し出された資料をもとに、親しみやすくわかりやすい語り口で生徒たちにお話をしていただきました。
生徒たちにとっては、あらためて自分たちの性の在り方や知識などと向き合う機会になりました。
第75回江南祭を開催しました。
7月5日(土)・6日(日)、第75回江南祭「BEAT ~ 打ち鳴らせ」を開催しました。
1日目は開祭式に続き、各クラスがテーマに沿って趣向を凝らした衣装とダンスで競い合う「アピール」、「クラス動画」の鑑賞、午後には抽選会や有志による発表「Anything Festival」で大いに盛り上がりました。
2日目は招待制の公開日で、各クラスの展示や食品販売、茶道部・図書部・美術部・写真部・書道部・ドレスメーカー同好会の部活動展示の他、蝦夷太鼓部や演劇部の発表、軽音楽同好会のLIVEなど、思い思いに楽しむ一日となりました。また、恒例のPTA展示「大雪軒」のラーメンも好評で、この日の来場者数は733人と大盛況でした。閉祭式と結果発表の後にはグラウンドで花火が上がり、祭りを締めくくりました。
今年度も江南祭が大きな事故もなく楽しく実施できたのは、PTAをはじめ、ご協力くださった方々やご来場くださった方々のお陰と感謝しております。本当にありがとうございました。
本校野球部が釧根支部予選大会Bブロックで優勝しました。
第107回全国高等学校野球選手権大会北北海道大会釧根支部予選大会Bブロック代表決定戦に本校野球部が進出し釧路北陽高校と対戦しました。保護者や卒業生、全校生徒が応援する中、初回に2点を先取した後、3回に1点、7回に3点を追加。8回に得点した1点でコールドゲームとし勝利しました。釧路江南野球部は3年連続32回目の代表権獲得となりました。
進路説明会を開催しました。
令和7年6月24日(火)、18時30分より3年次保護者向けの進路説明会を実施しました。少し蒸し暑さを感じる夕方でしたが、お忙しい中およそ120名の保護者の方にご来校いただきました。はじめに年次主任より、生徒たちの日頃の学校生活や学年全体の様子についての説明があり、その後、進路部長からは今年度の受験の特徴や種類、推薦基準、過年度の傾向、そして出願手順などについて具体的な話がありました。最後に進路別に分かれ、より詳細な説明が行われました。全体で約1時間の説明会となり、保護者の皆様には今後の進路選択に向けた理解を深めていただく機会となりました。
尚、翌25日(水)は2年次、26日(木)は1年次も同様に進路説明会を実施しました。(写真は2年次進路説明会)
ストレスマネジメント講座を実施しました。
ストレスについての正しい知識や対処方法を身につけ、セルフケアができる力を育て、困難な状況を乗り越える「生きる力」を育むこと。また、様々な不適応問題および心身の症状の改善・予防につなげることを目的としたストレスマネジメント講座を本校体育館で全年次生を対象に実施しました。講座では、認定心理士の一條有子氏を講師にお迎えし、思春期に直面するストレス課題とその対処法についてお話しいただきました。また、思春期に表れる心の変化について脳の機能と関連付けてお話くださいました。保護者の参加もあり、実際にストレスを抱えている生徒自身に周囲の大人がどうアプローチをしていくのかについても考える講話となりました。
令和7年度防犯教室を開催しました。
6月19日に令和7年度の防犯教室を本校体育館で開催しました。釧路警察署生活安全課少年係及び生活安全係よりお招きした講師から、高校生にかかわる犯罪被害・性犯罪防止、さらに特殊詐欺への関与の防止や日常生活の中で意識すべきこと。また、スマートフォンやタブレットを通じたインターネット利用に関して生徒が自他の権利を尊重し、情報社会での行動に責任を持ち、正しく安全に活用するためのルールとマナー、さらにリスクについても認識できるようになるにはどのようにしたらよいかをお話しいただきました。
続けて不審者と遭遇した際に身を守る術や命の安全を確保する方法について、実際に生徒を交え、具体的な行動の取り方を教えていただきました。
第1回PTA実行委員会を開催しました。
令和7年度第1回PTA実行委員会を、5月29日本校会議室で開催しました。
PTA会長、校長のあいさつに続き、各年次主任より新年度が始まって以降の生徒たちの様子について報告、事務局より本年度の事業計画の説明を行いました。
中盤より教養・生活常任委員会に分かれ、正副委員長の選出、本年度の事業計画の検討を行いました。教養は委員長に千葉さん、副委員長に恒川さんが選出され、11月を予定として保護者の皆様がより興味をもって参加・体験できるようなプログラムの企画・運営を行う方向で話が進みました。また、生活は委員長に髙橋さん、副委員長に久本さんが選出され、7月江南祭のPTA食堂「大雪軒」のメニューや役割分担について話し合いがなされました。
お忙しい中お集まりいただいた多くの常任委員の皆さん、ありがとうございました。
第1回ピアサポート学習を実施しました。
集団の中で豊かな人間関係を作り、温かなコミュニケーションがスムーズに行われるようにすることや、この学習を通して人間関係につまずきを持つ生徒が少なくなることを目的としたピアサポート学習を実施しました。1年次は、体育館ではじめてのピアサポートを体験。2,3年次生はこれまでの学習を更に深めるため、自己理解、他者理解を深めるためのコミュニケーション演習を行いました。
ピアサポート活動を通し、温かい学校や学級づくり・人間関係づくりを目指し、問題が生じる前の予防開発的な役割を担うことができるような集団形成を積極的に行って参ります。
火災を想定した避難訓練を実施しました。
火災の発生に際して、集団として安全かつ迅速に避難できることを目的に避難訓練を実施しました。
今回の訓練では、生徒、教職員にもあらかじめ出火場所を知らせることなく、最も安全な経路を通って、迅速に避難できるようにしました。不測の事態に対しても、臨機応変に周りの状況を確認し、行動できるよう適切な対策を講じました。訓練を通じて、参加者は冷静に状況を把握し、指示に従いながら安全に避難する重要性を学びました。今後も定期的な訓練を実施し、災害時の対応能力を高めていく予定です。
春季壮行会で選手激励を行いました。
4月30日(水)、春季大会に出場する部活動生徒に江南高校の代表であることへの自覚をもたせ、責任ある行動を促すと共に、全校生徒には仲間を激励し、心より応援させることで江南高校の一員としての自覚を高められるよう、春季壮行会を開催しました。
選手入場、開会宣言後に全校生徒で校歌を斉唱。挨拶に立った学校長、生徒会長が各部員を激励し、各部長が大会での健闘を誓いました。有志激励として書道部が書道パフォーマンスで力強い「躍動」の文字を披露すると会場の雰囲気が一気に高まりました。最後に代表生徒による選手宣誓を行い壮行会を終えました。尚、春季大会に参加する部活動は次のとおりです。
男子バスケットボール部 ・女子バスケットボール部・女子バレー部・男子ハンドボール部 ・女子ハンドボール部 ・陸上競技部 ・男子バドミントン部・女子バドミントン部 ・男子硬式テニス部 ・女子硬式テニス部 ・ソフトテニス部・サッカー部 ・野球部 ・ソフトボール部 ・卓球部・(水泳)・(弓道)
授業参観とPTA総会を開催しました。
4月26日、授業参観とPTA総会を開催しました。
授業参観では、保護者が新年度、新しい年次、クラスでの様子を見る良い機会となりました。その後のPTA総会では、会長、校長の挨拶に続き、事務局より昨年度のPTA事業および会計決算を報告。その後、新年度の事業計画と予算についての承認を得ました。最後に新PTA役員体制を提案し、参加者の拍手で承認されました。
総会終了後には、3年次保護者を対象とした奨学金説明会を開催し、新年度が始まってからの生徒の様子や今後の進路に関する取り組みについて、3年次主任からお伝えしました。続いて進路指導部長による令和6年度卒業生進路決定状況について説明し、3年次の進路実現に向けた今後の準備等をお伝えしました。最後に日本学生支援機構よりお招きしたスカラシップアドバイザーから奨学金の種類、受給に必要な条件や注意しなければならない事項を詳細に説明していただき、生徒の進学に向けた準備の参考としていただきました。
校内研修で1年次生が高校生活をスタート
昨年度まで実施していた1年次生の宿泊研修を校内研修に代え、4月10日(木)、11日(金)に実施しました。
学習や生徒、進路指導に関する講話や高校生活を温かく過ごせる集団づくりを目的としたグループエンカウンターや校歌練習などを行い、今後の学校生活についての理解を深めてもらいました。また、ジェスチャーゲームやドッジボール、長縄跳びなどのレクリエーションではクラスの親睦や団結を深めることができました。
併せて釧路警察署交通第一課から講師をお迎えし、自転車の安全利用についての交通安全講話を全校生徒を対象に開催しました。講話ではヘルメットの装着やマナーを守った利用など、重大な事故とならないよう注意喚起を行ってくださいました。
先輩方と初顔合わせ、対面式!
新入生と2、3年次生が初めて顔を合わせる対面式を本校体育館で行いました。
新入生は各部活動が趣向を凝らして制作した活動PRビデオを視聴し、加入を検討するための参考にしていました。吹奏楽部による歓迎パフォーマンスでは、ディズニーメドレーなどの演奏を行い、対面式を大いに盛り上げました。また、新入生の代表が、「一日も早く学校に慣れ、高校生活を楽しみたいと思います」と挨拶を行い、先輩方から温かい拍手が送られました。
令和7年度 入学式を挙行致しました。
4月8日(火)、令和7年度北海道江南高等学校入学式を挙行致しました。
入学式では、修礼、開式の辞、国歌斉唱に続き、体育館に入場した新入生を担任が呼名した後、それぞれの生徒はしっかりと起立。校長の入学許可宣言により78期の江南生が誕生しました。
登壇した新入生代表は「社会の変化や多様化が当たり前の世の中にあって、新たな価値を創造できるよう仲間と共に高校生活を充実させ、自覚と責任のある行動を心がけます。」と宣誓しました。
式終了後は、在校生有志による校歌披露に続き、蝦夷大鼓部による歓迎演奏の後、新入生保護者へ校長、教頭、事務長及び1年次団教員を紹介しました。
退場後、新入生は所属するホームルームで担任から連絡を受け、明日からの高校生活に備えました。
教職員校内研修「構成的グループエンカウンター(SGE)」を実施しました。
4月4日(金)、教職員の校内研修として「構成的グループエンカウンター(SGE)」を行いました。SGEは毎年生徒向けに行っていますが、実際に教職員自身が体験することで生徒相談の手法や生徒理解を深めることを目的とし、今回初めて校内研修として実施しました。進行役の和田教諭が用意したプログラムにより「他者への気づき」「安心できる関係づくり」などを体験しましたが、新たに教職員11名を迎えたばかりのタイミングでもあり、先生方からは「打ち解けるきっかけになった」「〇〇先生の意外な一面が見られた」など、当初の目的に加えて、教職員の信頼関係構築にも一役買った研修となりました。
研修で得た学びを生徒へ還元し、居心地の良い学校づくりを教職員全体で進めてまいります。
令和7年度 着任式・始業式
いよいよ本日の始業式から、釧路江南高校は新年度の活動を本格的にスタートさせました。
始業式に先立って着任式を行い、新たに11名の教職員を迎えました。始業式では、伊藤校長より「総合的な探究の時間や進路活動等を通じ、自らイノベーションを起こせる体験にチャレンジしてほしい」と2、3年次生に向けてメッセージを送りました。
令和6年度 賞状伝達式、修了式、離任式を行いました。
今年度を締めくくる修了式を行いましたが、それに先だって「米ニューヨークの自由の女神への恋心を詠む短歌コンクール」(中日新聞共催)に最優秀に選ばれた藤浪あい(2年次)さんの賞状伝達と、くしろアイスホッケー推進会議主催のロゴ作成に応募した堀伸行(同)さんの最優秀賞受賞を全校生徒に紹介しました。
修了式での校長講話では、今年度の出来事を振り返ると共に、進路活動など新年度に向けた展望について触れました。離任式では、今年度末で本校から異動する教職員が一人ずつ挨拶を述べ在校生に送られました。
卒業生の体験を聞く会を開催しました。
卒業生の進路に向けた取り組みを聞き、その努力の過程を自分事として捉え、各年次の現状にあわせて進路実現に向けた姿勢を醸成するため、本校1、2年次生を対象とした卒業生の体験を聞く会を開催しました。
大学(文系、理系)、看護(大学、高看)、専門学校、公務員の6分野に別れ、それぞれに進む卒業生から、志望分野や志望校決定に至るまでの経緯や受験勉強の仕方、部活動等との両立をはじめ、春休み、夏休みまでにすべきこと等、自分の経験に基づいた講話を行いました。自身の体験に基づく貴重な体験談に在校生は熱心にメモを取ったり、質問をするなど、大変有意義な時間にすることができました。
後期生徒総会を開催しました。
今年度、後半に行われた各常任委員会及び生徒会執行部の活動を反省し、次年度に向けての活動計画を健闘するため後期生徒総会を開催しました。
生徒会執行部は、常に生徒の意見を尊重し、より良い学校づくりを目指し、生徒の意見を集う環境を整えることに力を入れたこと述べました。ゆとりをもって各行事の計画・準備を進め、円滑に運営を行うことや各委員会の仕事を分配し、委員会の活性化をはかり、生徒の意見を集める場所を増やし、学校生活の充実化を図ることを生徒会執行部の基本方針として活動したことや、10月と12月の季節イベントにおける校内の装飾や防災サミット、どさんこ☆子ども地区会議、各種署名運動への参加などを積極的に活動を行ったことを報告しました。
後期活動の反省として、前年度の反省を活かして行事の運営が円滑に進められたことや、各行事終了後には反省会を開き、次回の活動につなげられたことは評価できたが、部活動などに情報の伝達が遅れたこと、生徒の意見を集める場所をあまり設けられなかったことが課題となりました。
最後に校内規定に基づき、活動が停止していた柔道部、合唱部、新聞局、放送局の廃止、及び監査委員会の活動再開を提案し、議決に必要な賛成を得られ採決しました。
KONANインスパイアトークを開催しました。
著名人や各業界の第一線で活躍している方を講師として招き、進路やキャリアに対する視野を広げ、夢や目標に向かう第一歩を踏み出す機会としたKONANインスパイアトーク ~夢への第一歩~を開催しました。
本校1・2年次生徒と希望する保護者を対象とし、本校体育館を会場に、講師には北海道放送HBCアナウンサーの糸賀 舜さんをお迎えしました。糸賀さんは北海道札幌市出身で、「高校放送部からアナウンサーに ~アナウンサーとしての挑戦とことばの力~」というテーマでお話しいただきました。講演の中で、アナウンサーになるまでの体験談(高校・大学)、テレビやラジオ番組の放送局のアナウンサー目線のエピソードや伝える「ことば」の力についてお話しいただきました。
参加者は糸賀さんの軽快なトークに引き込まれ、講演時間があっという間に過ぎてしまうほどでした。最後に行った質疑応答では、生徒からたくさんの質問が出され、講演内容が大変興味深かったことが伺えました。
第75回卒業証書授与式を挙行しました。
北海道釧路江南高等学校第75回卒業証書授与式を、穏やかな日差しの中で挙行いたしました。年次主任を先頭に、各クラスの担任が先導し、生徒たちが体育館に入場しました。開式の辞の後、国歌と校歌を斉唱し、卒業生191名の名前が担任によって呼ばれ、クラス代表が校長から卒業証書を受け取りました。
式辞の中で、伊藤校長は、コロナ禍での入学から3年間を振り返り、制限の中で困難な状況でも仲間と協力しながら過ごした学校生活に大きな意味があったことに触れました。また、新学習指導要領のカリキュラム、一人一台端末の導入、猛暑対策のエアコン配置などの学校環境の変化についても言及し、高校生活を通じて成長できたことを強調しました。
来賓からも祝辞が述べられ、齋藤PTA会長は、「辛いときでも半歩だけでも前進することが成果につながる」と激励し、小野寺同窓会長は、「歴史ある江南高校の同窓生としての自負と、学び続ける姿勢を大切に」と語りました。
生徒会の代表から卒業生への記念品贈呈が行われ、その後、中山生徒会長が、先輩たちの活躍や一致団結することの素晴らしさ、進路活動への挑戦から多くを学んだことを送辞として語りました。
最後に、卒業生代表の日野ななみさんが答辞を述べ、友人とのかけがえのない思い出や部活動、見学旅行での出来事などを振り返り、「卒業は人生の分岐点であり、仲間の存在を励みにしながら希望を胸に巣立ちます」と涙ながらに語りました。
教室に戻った卒業生たちは最後のホームルームを行い、別れを惜しみながら、3年間通った学び舎を後にしました。
絆づくりメッセージコンクールで受賞
いじめやネットトラブルの根絶を目指し、より良い人間関係を築くための意識向上を図る、絆づくりメッセージコンクール(写真・メッセージ部門)において、本校の2年次生が全道最優秀賞を受賞しました。このコンクールは、青少年からのメッセージを募集し、いじめの根絶やインターネットの適切な利用に関する啓発活動に活用することを目的としています。
今回の受賞は、個性を尊重し、思いやりの心を持って人と接することの大切さの表現が評価された結果となりました。
校外展を開催しました
本校文化系部活動の1年間の成果を発表する校外展を1月24日から26日に道立釧路芸術館で開催しました。ステージ部門では、吹奏楽部、演劇部に加え今年度は蝦夷太鼓部が演奏や演技を披露。また、展示部門では、書道部、写真部と美術部が作品を発表しました。
会場には、多くの方々が訪れてくださり、部員たちは、次年度に向けた活動への意欲をいっそう高めることができました。
3年次 個人探究発表会
1月27日、本校体育館にて、3年次の進路決定者による個人探究発表会を開催しました。会場では、23名の生徒が探究内容をスライドにまとめ、発表を行いました。
発表内容は、注目されているメタバース(仮想現実)を利用したコミュニケーションに関するものや、学校空間の心地よさ、肥満とストレスの関係など、多岐にわたりました。生徒たちは、自分の進路と関連させたり、興味のあるテーマを追求するなど、1年次から積み重ねた探究の成果を発表しました。
この発表会を通じて、生徒たちは自分の探究の成果を共有し、他の生徒と意見交換を行う貴重な機会を得ることができました。
1・2年次進路講演会
1月27日、国境なき医師団(MFS)として、南スーダン、イエメン、パレスチナ(ガザ地区)で活動した、看護士の本川才希子さんを講師にお迎えし、進路講演会を開催しました。
本川さんは、現地での活動の様子をスライドを交えてお話ししてくださいました。また、生徒が考えを深め、実感を持ってとらえることができるよう、生徒同士での話し合いを交える工夫を取り入れた進行を行いました。
この講演会を通じて、生徒たちは国際的な視野を広げ、進路実現の糧とする貴重な経験を得ることができました。
令和6年度 PTA研修会を開催
1月25日、本校PTA教養委員会の企画及び主催による、令和6年度PTA研修会を開催しました。今回は、公立学校スクールカウンセラーの佐々木啓子先生を講師にお迎えし、「子どもの心に寄り添うためのピアサポート」をテーマに研修を行いました。
研修では、親子関係に留まらず、人と人とが支え合い、認め合い、学び合う集団をつくることを目的としたエクササイズを実施。自己紹介では自分の名前の一文字を使った工夫を取り入れたり、短所を視点を変えて長所に変える「ポジティブ・リフレーミング」、相手の立場に寄り添いながら話を聴くための「傾聴」について学ぶ演習など、多彩なプログラムが展開されました。参加者同士の関わりも徐々に深まり、1時間30分の研修があっという間に感じられる充実した時間となりました。
また、安心できる空間づくりの重要性や、ストレスに対応するための呼吸法や筋弛緩法といった具体的な方法についても学び、日々の生活に役立てられる内容となりました。今回の研修には、保護者と教職員合わせて17名が参加し、それぞれが有意義な学びを得ることができました。
今後も、PTA活動を通じて保護者と教職員の連携を深め、子どもたちの健やかな成長を支えるための取り組みを続けてまいります。
令和6年度江南高校校外展 開催のお知らせ
本校で活動する文化系部活動の成果発表の場である、令和6年度江南高校校外展を道立釧路芸術館で開催します。皆様のご来場をお待ちしております。尚、入場は無料となっております。
1 日時・場所
令和7年1月24日(金)~26日(日)
展示部門:フリーアートルーム
ステージ部門:アートホール
2 参加部活動
展示部門:写真部・美術部・書道部
ステージ部門:吹奏楽部・蝦夷太鼓部・演劇部
3 実施日
展示部門 1月24日(金)~26日(日)9:30~17:00(最終日16時終了)
ステージ部門 1月25日(土)演劇部 13:00~14:00
吹奏楽部 18:30~19:30
1月26日(日)吹奏楽部 11:30~12:30
蝦夷太鼓部 13:30~14:30
演劇部 15:30~16:30
第97回選抜高等学校野球大会 21世紀枠候補校伝達式
来年、3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会に北海道地区から選出された本校野球部へ、21世紀枠候補校として伝達式が行われました。
毎日新聞社北海道支社総務部長 目片好太郎様より、伊藤校長へ21世紀枠候補表彰盾の伝達が行われた後、伊藤校長より野球部佐藤主将代行へ表彰盾を伝達しました。来賓の北海道高等学校野球連盟会長 坂本浩哉様からは、冬季の練習環境が厳しい中でも、北海道地区から秋季北海道大会で8強となったことを大いに評価いただきました。また、伝達式の会場となった本校体育館には、全校生徒も参加し、野球部の栄誉を共に称えました。
「心の輪を広げる体験作文」で佳作を受賞
内閣府が主催する「障害者週間」の取組の一つである、障害及び障害のある人をテーマとした「心の輪を広げる体験作文」に、本校から応募した3年次生の作品が佳作を受賞し、12月18日に本校校長室で賞状伝達式が行われました。全国の小、中学生、高校生と一般から1,383編の応募があり、佳作は最優秀、優秀に次ぐもので、北海道では唯一の受賞となりました。
速報 江南野球部 選抜高校野球大会21世紀枠候補に選出!
来春の第97回選抜高校野球大会(2025年3月18日開幕・甲子園)の21世紀枠の各地区候補9校が13日、日本高野連より発表され、北海道地区から秋季北海道大会8強の本校が選出されました。21世紀枠については9校のうち2校が、一般選考とともに来年1月24日の選考委員会で決定されます。
成果を発表、探究フォーラム
1,2年次生が今年度行った探究活動の成果をまとめ、他者に伝えることで江南力の伸長をはかり、他者の発表を聞き、自身の探究活動を振り返る機会とすることを目的とした探究発表を行いました。
1年次 10グループ、2年次 15グループが13の教室に分かれ、これまでに探究した内容をスライド等にまとめたものを使い「翻訳ツールが発達した今、英語を学ぶ必要はあるのか」や「AIの有効的な活用方法」などの現代的な内容や「釧路のバスの利便性を維持するために」、「釧路の防災について~防災への課題は何か、私たちは何ができるか~」のような地域の課題に取り組むないようなど、それぞれの視点で捉えた問題を探究した様子を相互に交流することができました。
冬季壮行会
12月以降に開催される各種大会に出場する部活動に、釧路江南高校の代表として健闘を称えると共に、仲間を激励し、心より応援することを通して、全校生徒に本校の一員としての意識を高められるよう、冬季壮行会を体育館で実施しました。
校長と生徒会長からの激励の後、大会に出場するスケート部とアイスホッケー部の各部長による挨拶を行い、最後に野球部及び各運動部有志による激励パフォーマンスで大いに会場の雰囲気を盛り上げました。
消費生活出前講座を開催しました
全国の消費生活センター等に寄せられる消費生活相談では、これまでも20歳になった若者(成人)からの相談が未成年者と比べ多くなっており、民法改正により成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられた現在、新たに成人となった若者の消費者被害や消費者トラブルの増加が懸念されます。釧路市消費生活センターから講師をお招きし、高校在学中に成年を迎える3年生を対象として「契約」や「悪質商法」に関する「消費生活出前講座」を実施しました。
本校卒業生(第30期3年7組)の皆さんが来校されました!
先日、釧路らしい秋晴れの中、本校第30期生の方々が校舎見学に来校されました。コロナ禍を経て、5年ぶりに開催することとなった「3年7組クラス会」の企画の一つとして夏頃よりご相談をいただいており、この度、当時の担任である中村年秀先生を含め、17名の皆さんがいらっしゃいました。当時と校舎は変わっていますが、現生徒たちの姿と重ねつつ、思い出話に花を咲かせながら44年の記憶を蘇らせていただけたようです。
後日届いたお手紙の中で「校舎は変わっても風土は引き継がれるもの、そして伝統になっていくのですね」という言葉がありました。生徒たちの伸び伸びとした明るい雰囲気がこの先も続いていくよう、教育活動のますますの充実に取り組んでまいります。
グローバル英語特別授業およびセミナーを開催
本校1,2年生および希望者を対象に、グローバル英語特別授業とセミナーが実施されました。講師には、神田外語大学より放送通訳者兼翻訳者である柴原智幸先生をお招きし、多彩な内容の授業が行われました。
1・2年生を対象とした授業では、コミュニケーショントレーニングや発音練習、ディクテーションを通じて、日常的な英語学習に役立つ方法を指導していただきました。また、英語だけでなく、コミュニケーションにおいて重要な「声」の使い方や、「言葉を狩りに行く」「ガードを下げない」といった表現を通じて、授業に臨む際の心構えについても分かりやすくお話しいただきました。
3年生向けに行われた放課後セミナーでは、英語の5文型の重要性や辞書を活用した学習方法について学びました。
セミナー終了後も柴原先生のもとには質問をする生徒の列ができました。
参加した生徒からは「英語学習へのモチベーションが高まった」「発音を学ぶ重要性が理解できた」「学んだことを今後の学習に活かしたい」といった感想が寄せられました。
今回の授業を通じて、英語学習への理解を深める貴重な機会となりました。今後の学習に大いに役立ててほしいと思います。
北海道新聞社許諾D2410-2510-00028877
生徒会ハロウィン企画
季節に合わせた行事を行い、学校生活での楽しみを増やすことができるよう生徒会が中心となり、生徒玄関、廊下、階段や渡り廊下などにハロウィンの装飾を施しました。1,2年次生はもちろん、受験や就職活動真っ盛りの3年次生にとっても、心を込めた手作りの飾りにほっと一息できるリラクゼーション効果となりました。
薬物乱用防止講話
近年、全国で大麻・覚せい剤等の薬物事犯で検挙される事件が後を絶たず、中には高校生を含む未成年者が検挙される事件が発生しています。このように、薬物乱用は深刻な社会問題となっていることから、正しい知識を身に付け、事件・事故に遭わないようにするため、薬物乱用防止指導員の永井 求氏を講師にお迎えして薬物乱用防止講話を行いました。
体育大会
天気に恵まれた秋晴れの下、2日間の日程で体育大会を開催しました。
1日目、球技種目をバレーボールとバスケットボールを体育館で行い、屋外で男子サッカー、女子ドッジボールを実施しました。2日目は運動会種目として、グラウンドで玉入れ、綱引き、大縄跳びや〇✕クイズ、借り人競走を開催。また最後に行われた学級対抗リレーでは、白熱したレースとなり、応援をしていた全校生徒は大いに歓喜しました。
本校3年次生とニトリ 共同開発した「タブレット・ブックスタンド」を試売
1年次・2年次と北海道教育委員会主催「社会との共創プロジェクト アントレプレナー探究」に参加した3年次生徒3名と株式会社ニトリホールディングス(以下ニトリ)で共同開発した商品「タブレット・ブックスタンド」がニトリ釧路店含む全国29店舗、オンラインサイトで試売されています。
入学時から「1人1台端末」が始まるも、教室の机のサイズは変わらないので机上から教材や端末が落下する場面が増え、自分たちだけではなく、市内の高校1年生へのアンケートでも机の狭さを感じている現状を知り、解決案を探究することになりました。
当初は大きなクリップ1つだったが、譜面台を目にした時「これだ!」となり模型製作がスタートしました。持ち運びやすさや様々な身長の人にも対応できるものをニトリ商品部とのミーティングを経て製作、令和4年度の「探究チャレンジ・北海道」で発表し参加した生徒たちから「商品化したら買いたい!」などたくさんのコメントをもらいました。
2年次では商品化を目標にSDGsを意識した素材の追求と同時に試作と検証を行い、4回のミーティングを重ねた試作品を5年度の「探究チャレンジ・ジャパン」で発表、試売に至りました。
この商品は様々なところに生徒たちのアイデアが施されています。
1 軽量化し移動教室や自宅学習でも使用できるようにした。
2 フックにかけられるようくぼみを入れている。
3 教科書のページがめくりやすいようにV字型にした。
4 角度調節(上下)が自由。
5 スタンドだけではなく、パンチング穴にパーツを付けることで文房具の置き場所にもできる。
2年間の探究活動で企業の「ものづくり」やコストの考え方、マーケティングなど学校の授業では学べないことやたくさん学ぶことができました。この商品で端末破損の件数が少しでも減少し、安心して学習できる環境づくりの一助になればと願います。
「北海道ShakeOut」「1日防災学校」
道は9月6日(金)に全道一斉に一般参加型の防災訓練「北海道シェイクアウト」を行いましたが、本校でもこれに合わせ、9月13日に「1日防災学校」と共に実施しました。
シェイクアウトは、大地震を想定して参加者が揺れから身を守ることを目的とした訓練で、例年、多くの自治体や企業が参加しています。道は牽引役として、これまでもシェイクアウトの普及に取り組んでおりますが、本年度の実施について、本校も防災安全教育の一環として、この取組に参加し、生徒及び教職員の防災意識高揚に繋げました。
一日防災学校では、1年次が防災講話(釧路市防災危機管理課)、2年次は非常用段ボールベット設営、3年次は避難所運営ゲーム北海道版「Doはぐ」をそれぞれ体験しました。
学校説明会
本校の教育活動を見学や説明を通じて理解していただくため、学校見学会を開催しました。今回の見学会には、中学生458名、保護者150名、中学校教諭3名の参加がありました。
最初に歓迎パフォーマンスとして蝦夷大鼓部による演奏を披露。続けて本校校長による挨拶、各担当者による学習や進路状況についての説明を行いました。その後、江南祭及び部活動などを記録した映像を上映し、江南生の学校生活を紹介しました。最後に生徒会執行部の生徒の先導で教室のある階に移動し、授業の様子を廊下からご覧いただきました。
教職員研修「いじめ防止について」
9月2日(月)午後より、釧路教育局高等学校教育指導班主査 及川剛志様を助言者にお迎えし、教職員対象の校内研修「いじめ防止について」を実施しました。主幹教諭の進行により、これまでのいじめ防止に対する取組や知識を確認することから始め、その後、グループに分かれて事例検討を行いました。生徒のSOSに気付いたとき、思い込みや単独での行動をせず、組織的かつ正確に情報を把握すること、保護者と連携し、徹底して生徒の安全を確保すること、いじめの解消まで、いじめ防止基本方針に基づき丁寧に対応することなどを再確認することができました。「生徒の命を守る」という共通の視点に立ち、年齢や経験年数に関わらず、一人一人が積極的に意見を出し合い、日頃の授業とはまた違った表情で真剣に研修に参加している様子が印象的でした。これからも江南高校教職員一丸となって、いじめ防止に努めていきます。
全国壮行会
夏季休業中に参加する全国大会に参加する部活動への激励するための壮行会を本校体育館で開催しました。
校長と生徒会長から出場する蝦夷大鼓部とアイスホッケー部及びすでに大会に参加している陸上競技部(個人)に対し、江南高校の代表であることを讃える挨拶の後、それぞれの部長からは、大会での健闘を誓うことばが述べられ、全校生徒で仲間を激励する機会となりました。
ライフデザイン講座
高校生が、男女の身体的性差とLGBTQ などの多様な性のあり方を理解し、予期せぬ妊娠による人工妊娠中絶やエイズ・梅毒等の性感染症の予防を学び、成人になる前に歪んだ性理解・誤った性知識を正す機会とするため。また将来、個人が望んだ時期に健やかな妊娠・出産・子育てを可能とする知識や人と付き合う際の注意点を学び、ライフプランを考え、将来のビジョンを持つ機会ため、1年次生を対象に釧路市との共同事業であるライフデザイン講座を本校体育館で開催しました。岩見菜々子氏(産婦人科医/ 神谷レディースクリニック)を講師にお迎えし、「自分で決めよう性と生」という講話を聞き、あらためて自分たちの性のあり方や知識などと向き合う機会となりました。
第74回江南祭
第74回江南祭を7月6日、7日の日程で開催しました。前日の雨も朝には上がり、本校グラウンドに全校生徒が集まり開祭式を実施することができました。続いてのクラスアピールでは、それぞれが趣向を凝らした曲に合わせたダンスなどを競い合い会場を大いに沸かせていました。午後はこだわりの内容や演出で製作したクラス動画を鑑賞。各学年の有志が歌やダンスを披露したAnything Festivalでは会場となった体育館が多くの歓声に包まれました。
2日目、校舎前面に1,2年次による垂れ幕が学校祭ムードを盛り上げる中で来場者を迎い入れました。HR展示ではゲームや迷路、スイーツや食事を楽しむことができる模擬店を実施し、PTAによる食べ処大雪軒も加わり参加者のお腹と心を満たしていました。また部活動展示及びバンドライブでは日頃の活動の成果をそれぞれの教室で発表しました。昨年までの日程を一日減らしての開催でしたが、閉祭式での結果発表では互いのクラスを讃え合い、最後の花火で二日間の江南祭を締め括りました。
野球部全校応援
第106回全国高等学校野球選手権大会北北海道大会釧根支部予選大会Aブロック代表決定戦に本校野球部が進出し釧路湖陵高校と対戦。保護者や卒業生、全校生徒が応援する中、初回に2点を先取した後、4、7回にそれぞれ1点を追加し試合をリード。相手校に得点を与えることなく4対0で試合を制しました。江南野球部は2年連続31回目の代表権獲得となりました。
ストレスマネジメント講座
ストレスについての正しい知識や対処方法を身につけ、セルフケアができる力を育て、困難な状況を乗り越える「生きる力」を育むことや様々な不適応問題および心身の症状の改善・予防につなげることを目的としたストレスマネジメント講座を本校体育館で全年次生を対象に開催しました。
本校のスクールカウンセラーでもある村上沙由里氏を講師にお迎えし、自分自身の状態を俯瞰してみる力である「メタ認知」の方法を覚えることで知らないうちに無理がかかっている自分に気付くこと。また、ストレスと上手に付き合うために継続的な運動や日常的な食生活を整えること、身体と心をほぐす筋弛緩法にも触れた講話となりました。
第49回釧路高校演劇合同公演「わたしの星」
6月22日(土)〜23日(日)にコーチャンフォー釧路文化ホール(釧路市民文化会館)小ホールにおいて、第49回釧路高校演劇合同公演「わたしの星」(柴幸男/作 阿部壮太郎/潤色)を上演しました。
湖陵、北陽、明輝、商業と本校の合わせて5校の演劇部による若さ溢れる青春群像劇は観客の心深くに染み渡りました。
防犯・情報モラル教室
高校生にかかわる、犯罪被害・性犯罪防止、さらに特殊詐欺への関与の防止について、日常生活の中で意識すべきことを学ぶことができるよう防犯・情報モラル教室を開催しました。北海道警察釧路警察署生活安全課少年係から講師をお招きした講演では、スマートフォンなどでインターネットを利用するにあたって生徒が自他の権利を尊重し情報社会での行動に責任を持って正しく安全に活用するためのルールとマナー、さらに闇バイトや昨今問題となっている自画撮り被害のリスクについて説明いただきました。
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