江南ニュース&トピックス

絆づくりメッセージコンクールで受賞

  いじめやネットトラブルの根絶を目指し、より良い人間関係を築くための意識向上を図る、絆づくりメッセージコンクール(写真・メッセージ部門)において、本校の2年次生が全道最優秀賞を受賞しました。このコンクールは、青少年からのメッセージを募集し、いじめの根絶やインターネットの適切な利用に関する啓発活動に活用することを目的としています。

 今回の受賞は、個性を尊重し、思いやりの心を持って人と接することの大切さの表現が評価された結果となりました。

校外展を開催しました

 本校文化系部活動の1年間の成果を発表する校外展を1月24日から26日に道立釧路芸術館で開催しました。ステージ部門では、吹奏楽部、演劇部に加え今年度は蝦夷太鼓部が演奏や演技を披露。また、展示部門では、書道部、写真部と美術部が作品を発表しました。

 会場には、多くの方々が訪れてくださり、部員たちは、次年度に向けた活動への意欲をいっそう高めることができました。

3年次 個人探究発表会

 

 1月27日、本校体育館にて、3年次の進路決定者による個人探究発表会を開催しました。会場では、23名の生徒が探究内容をスライドにまとめ、発表を行いました。

 発表内容は、注目されているメタバース(仮想現実)を利用したコミュニケーションに関するものや、学校空間の心地よさ、肥満とストレスの関係など、多岐にわたりました。生徒たちは、自分の進路と関連させたり、興味のあるテーマを追求するなど、1年次から積み重ねた探究の成果を発表しました。

 この発表会を通じて、生徒たちは自分の探究の成果を共有し、他の生徒と意見交換を行う貴重な機会を得ることができました。

1・2年次進路講演会

 1月27日、国境なき医師団(MFS)として、南スーダン、イエメン、パレスチナ(ガザ地区)で活動した、看護士の本川才希子さんを講師にお迎えし、進路講演会を開催しました。

 本川さんは、現地での活動の様子をスライドを交えてお話ししてくださいました。また、生徒が考えを深め、実感を持ってとらえることができるよう、生徒同士での話し合いを交える工夫を取り入れた進行を行いました。

 この講演会を通じて、生徒たちは国際的な視野を広げ、進路実現の糧とする貴重な経験を得ることができました。

令和6年度 PTA研修会を開催

 1月25日、本校PTA教養委員会の企画及び主催による、令和6年度PTA研修会を開催しました。今回は、公立学校スクールカウンセラーの佐々木啓子先生を講師にお迎えし、「子どもの心に寄り添うためのピアサポート」をテーマに研修を行いました。
 研修では、親子関係に留まらず、人と人とが支え合い、認め合い、学び合う集団をつくることを目的としたエクササイズを実施。自己紹介では自分の名前の一文字を使った工夫を取り入れたり、短所を視点を変えて長所に変える「ポジティブ・リフレーミング」、相手の立場に寄り添いながら話を聴くための「傾聴」について学ぶ演習など、多彩なプログラムが展開されました。参加者同士の関わりも徐々に深まり、1時間30分の研修があっという間に感じられる充実した時間となりました。
 また、安心できる空間づくりの重要性や、ストレスに対応するための呼吸法や筋弛緩法といった具体的な方法についても学び、日々の生活に役立てられる内容となりました。今回の研修には、保護者と教職員合わせて17名が参加し、それぞれが有意義な学びを得ることができました。
 今後も、PTA活動を通じて保護者と教職員の連携を深め、子どもたちの健やかな成長を支えるための取り組みを続けてまいります。