江南ニュース&トピックス
KONANインスパイアトークを開催しました。
著名人や各業界の第一線で活躍している方を講師として招き、進路やキャリアに対する視野を広げ、夢や目標に向かう第一歩を踏み出す機会としたKONANインスパイアトーク ~夢への第一歩~を開催しました。
本校1・2年次生徒と希望する保護者を対象とし、本校体育館を会場に、講師には北海道放送HBCアナウンサーの糸賀 舜さんをお迎えしました。糸賀さんは北海道札幌市出身で、「高校放送部からアナウンサーに ~アナウンサーとしての挑戦とことばの力~」というテーマでお話しいただきました。講演の中で、アナウンサーになるまでの体験談(高校・大学)、テレビやラジオ番組の放送局のアナウンサー目線のエピソードや伝える「ことば」の力についてお話しいただきました。
参加者は糸賀さんの軽快なトークに引き込まれ、講演時間があっという間に過ぎてしまうほどでした。最後に行った質疑応答では、生徒からたくさんの質問が出され、講演内容が大変興味深かったことが伺えました。
第75回卒業証書授与式を挙行しました。
北海道釧路江南高等学校第75回卒業証書授与式を、穏やかな日差しの中で挙行いたしました。年次主任を先頭に、各クラスの担任が先導し、生徒たちが体育館に入場しました。開式の辞の後、国歌と校歌を斉唱し、卒業生191名の名前が担任によって呼ばれ、クラス代表が校長から卒業証書を受け取りました。
式辞の中で、伊藤校長は、コロナ禍での入学から3年間を振り返り、制限の中で困難な状況でも仲間と協力しながら過ごした学校生活に大きな意味があったことに触れました。また、新学習指導要領のカリキュラム、一人一台端末の導入、猛暑対策のエアコン配置などの学校環境の変化についても言及し、高校生活を通じて成長できたことを強調しました。
来賓からも祝辞が述べられ、齋藤PTA会長は、「辛いときでも半歩だけでも前進することが成果につながる」と激励し、小野寺同窓会長は、「歴史ある江南高校の同窓生としての自負と、学び続ける姿勢を大切に」と語りました。
生徒会の代表から卒業生への記念品贈呈が行われ、その後、中山生徒会長が、先輩たちの活躍や一致団結することの素晴らしさ、進路活動への挑戦から多くを学んだことを送辞として語りました。
最後に、卒業生代表の日野ななみさんが答辞を述べ、友人とのかけがえのない思い出や部活動、見学旅行での出来事などを振り返り、「卒業は人生の分岐点であり、仲間の存在を励みにしながら希望を胸に巣立ちます」と涙ながらに語りました。
教室に戻った卒業生たちは最後のホームルームを行い、別れを惜しみながら、3年間通った学び舎を後にしました。
絆づくりメッセージコンクールで受賞
いじめやネットトラブルの根絶を目指し、より良い人間関係を築くための意識向上を図る、絆づくりメッセージコンクール(写真・メッセージ部門)において、本校の2年次生が全道最優秀賞を受賞しました。このコンクールは、青少年からのメッセージを募集し、いじめの根絶やインターネットの適切な利用に関する啓発活動に活用することを目的としています。
今回の受賞は、個性を尊重し、思いやりの心を持って人と接することの大切さの表現が評価された結果となりました。
校外展を開催しました
本校文化系部活動の1年間の成果を発表する校外展を1月24日から26日に道立釧路芸術館で開催しました。ステージ部門では、吹奏楽部、演劇部に加え今年度は蝦夷太鼓部が演奏や演技を披露。また、展示部門では、書道部、写真部と美術部が作品を発表しました。
会場には、多くの方々が訪れてくださり、部員たちは、次年度に向けた活動への意欲をいっそう高めることができました。
3年次 個人探究発表会
1月27日、本校体育館にて、3年次の進路決定者による個人探究発表会を開催しました。会場では、23名の生徒が探究内容をスライドにまとめ、発表を行いました。
発表内容は、注目されているメタバース(仮想現実)を利用したコミュニケーションに関するものや、学校空間の心地よさ、肥満とストレスの関係など、多岐にわたりました。生徒たちは、自分の進路と関連させたり、興味のあるテーマを追求するなど、1年次から積み重ねた探究の成果を発表しました。
この発表会を通じて、生徒たちは自分の探究の成果を共有し、他の生徒と意見交換を行う貴重な機会を得ることができました。
1・2年次進路講演会
1月27日、国境なき医師団(MFS)として、南スーダン、イエメン、パレスチナ(ガザ地区)で活動した、看護士の本川才希子さんを講師にお迎えし、進路講演会を開催しました。
本川さんは、現地での活動の様子をスライドを交えてお話ししてくださいました。また、生徒が考えを深め、実感を持ってとらえることができるよう、生徒同士での話し合いを交える工夫を取り入れた進行を行いました。
この講演会を通じて、生徒たちは国際的な視野を広げ、進路実現の糧とする貴重な経験を得ることができました。
令和6年度 PTA研修会を開催
1月25日、本校PTA教養委員会の企画及び主催による、令和6年度PTA研修会を開催しました。今回は、公立学校スクールカウンセラーの佐々木啓子先生を講師にお迎えし、「子どもの心に寄り添うためのピアサポート」をテーマに研修を行いました。
研修では、親子関係に留まらず、人と人とが支え合い、認め合い、学び合う集団をつくることを目的としたエクササイズを実施。自己紹介では自分の名前の一文字を使った工夫を取り入れたり、短所を視点を変えて長所に変える「ポジティブ・リフレーミング」、相手の立場に寄り添いながら話を聴くための「傾聴」について学ぶ演習など、多彩なプログラムが展開されました。参加者同士の関わりも徐々に深まり、1時間30分の研修があっという間に感じられる充実した時間となりました。
また、安心できる空間づくりの重要性や、ストレスに対応するための呼吸法や筋弛緩法といった具体的な方法についても学び、日々の生活に役立てられる内容となりました。今回の研修には、保護者と教職員合わせて17名が参加し、それぞれが有意義な学びを得ることができました。
今後も、PTA活動を通じて保護者と教職員の連携を深め、子どもたちの健やかな成長を支えるための取り組みを続けてまいります。
令和6年度江南高校校外展 開催のお知らせ
本校で活動する文化系部活動の成果発表の場である、令和6年度江南高校校外展を道立釧路芸術館で開催します。皆様のご来場をお待ちしております。尚、入場は無料となっております。
1 日時・場所
令和7年1月24日(金)~26日(日)
展示部門:フリーアートルーム
ステージ部門:アートホール
2 参加部活動
展示部門:写真部・美術部・書道部
ステージ部門:吹奏楽部・蝦夷太鼓部・演劇部
3 実施日
展示部門 1月24日(金)~26日(日)9:30~17:00(最終日16時終了)
ステージ部門 1月25日(土)演劇部 13:00~14:00
吹奏楽部 18:30~19:30
1月26日(日)吹奏楽部 11:30~12:30
蝦夷太鼓部 13:30~14:30
演劇部 15:30~16:30
第97回選抜高等学校野球大会 21世紀枠候補校伝達式
来年、3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会に北海道地区から選出された本校野球部へ、21世紀枠候補校として伝達式が行われました。
毎日新聞社北海道支社総務部長 目片好太郎様より、伊藤校長へ21世紀枠候補表彰盾の伝達が行われた後、伊藤校長より野球部佐藤主将代行へ表彰盾を伝達しました。来賓の北海道高等学校野球連盟会長 坂本浩哉様からは、冬季の練習環境が厳しい中でも、北海道地区から秋季北海道大会で8強となったことを大いに評価いただきました。また、伝達式の会場となった本校体育館には、全校生徒も参加し、野球部の栄誉を共に称えました。
「心の輪を広げる体験作文」で佳作を受賞
内閣府が主催する「障害者週間」の取組の一つである、障害及び障害のある人をテーマとした「心の輪を広げる体験作文」に、本校から応募した3年次生の作品が佳作を受賞し、12月18日に本校校長室で賞状伝達式が行われました。全国の小、中学生、高校生と一般から1,383編の応募があり、佳作は最優秀、優秀に次ぐもので、北海道では唯一の受賞となりました。
速報 江南野球部 選抜高校野球大会21世紀枠候補に選出!
来春の第97回選抜高校野球大会(2025年3月18日開幕・甲子園)の21世紀枠の各地区候補9校が13日、日本高野連より発表され、北海道地区から秋季北海道大会8強の本校が選出されました。21世紀枠については9校のうち2校が、一般選考とともに来年1月24日の選考委員会で決定されます。
成果を発表、探究フォーラム
1,2年次生が今年度行った探究活動の成果をまとめ、他者に伝えることで江南力の伸長をはかり、他者の発表を聞き、自身の探究活動を振り返る機会とすることを目的とした探究発表を行いました。
1年次 10グループ、2年次 15グループが13の教室に分かれ、これまでに探究した内容をスライド等にまとめたものを使い「翻訳ツールが発達した今、英語を学ぶ必要はあるのか」や「AIの有効的な活用方法」などの現代的な内容や「釧路のバスの利便性を維持するために」、「釧路の防災について~防災への課題は何か、私たちは何ができるか~」のような地域の課題に取り組むないようなど、それぞれの視点で捉えた問題を探究した様子を相互に交流することができました。
冬季壮行会
12月以降に開催される各種大会に出場する部活動に、釧路江南高校の代表として健闘を称えると共に、仲間を激励し、心より応援することを通して、全校生徒に本校の一員としての意識を高められるよう、冬季壮行会を体育館で実施しました。
校長と生徒会長からの激励の後、大会に出場するスケート部とアイスホッケー部の各部長による挨拶を行い、最後に野球部及び各運動部有志による激励パフォーマンスで大いに会場の雰囲気を盛り上げました。
消費生活出前講座を開催しました
全国の消費生活センター等に寄せられる消費生活相談では、これまでも20歳になった若者(成人)からの相談が未成年者と比べ多くなっており、民法改正により成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられた現在、新たに成人となった若者の消費者被害や消費者トラブルの増加が懸念されます。釧路市消費生活センターから講師をお招きし、高校在学中に成年を迎える3年生を対象として「契約」や「悪質商法」に関する「消費生活出前講座」を実施しました。
本校卒業生(第30期3年7組)の皆さんが来校されました!
先日、釧路らしい秋晴れの中、本校第30期生の方々が校舎見学に来校されました。コロナ禍を経て、5年ぶりに開催することとなった「3年7組クラス会」の企画の一つとして夏頃よりご相談をいただいており、この度、当時の担任である中村年秀先生を含め、17名の皆さんがいらっしゃいました。当時と校舎は変わっていますが、現生徒たちの姿と重ねつつ、思い出話に花を咲かせながら44年の記憶を蘇らせていただけたようです。
後日届いたお手紙の中で「校舎は変わっても風土は引き継がれるもの、そして伝統になっていくのですね」という言葉がありました。生徒たちの伸び伸びとした明るい雰囲気がこの先も続いていくよう、教育活動のますますの充実に取り組んでまいります。
グローバル英語特別授業およびセミナーを開催
本校1,2年生および希望者を対象に、グローバル英語特別授業とセミナーが実施されました。講師には、神田外語大学より放送通訳者兼翻訳者である柴原智幸先生をお招きし、多彩な内容の授業が行われました。
1・2年生を対象とした授業では、コミュニケーショントレーニングや発音練習、ディクテーションを通じて、日常的な英語学習に役立つ方法を指導していただきました。また、英語だけでなく、コミュニケーションにおいて重要な「声」の使い方や、「言葉を狩りに行く」「ガードを下げない」といった表現を通じて、授業に臨む際の心構えについても分かりやすくお話しいただきました。
3年生向けに行われた放課後セミナーでは、英語の5文型の重要性や辞書を活用した学習方法について学びました。
セミナー終了後も柴原先生のもとには質問をする生徒の列ができました。
参加した生徒からは「英語学習へのモチベーションが高まった」「発音を学ぶ重要性が理解できた」「学んだことを今後の学習に活かしたい」といった感想が寄せられました。
今回の授業を通じて、英語学習への理解を深める貴重な機会となりました。今後の学習に大いに役立ててほしいと思います。
北海道新聞社許諾D2410-2510-00028877
生徒会ハロウィン企画
季節に合わせた行事を行い、学校生活での楽しみを増やすことができるよう生徒会が中心となり、生徒玄関、廊下、階段や渡り廊下などにハロウィンの装飾を施しました。1,2年次生はもちろん、受験や就職活動真っ盛りの3年次生にとっても、心を込めた手作りの飾りにほっと一息できるリラクゼーション効果となりました。
薬物乱用防止講話
近年、全国で大麻・覚せい剤等の薬物事犯で検挙される事件が後を絶たず、中には高校生を含む未成年者が検挙される事件が発生しています。このように、薬物乱用は深刻な社会問題となっていることから、正しい知識を身に付け、事件・事故に遭わないようにするため、薬物乱用防止指導員の永井 求氏を講師にお迎えして薬物乱用防止講話を行いました。
体育大会
天気に恵まれた秋晴れの下、2日間の日程で体育大会を開催しました。
1日目、球技種目をバレーボールとバスケットボールを体育館で行い、屋外で男子サッカー、女子ドッジボールを実施しました。2日目は運動会種目として、グラウンドで玉入れ、綱引き、大縄跳びや〇✕クイズ、借り人競走を開催。また最後に行われた学級対抗リレーでは、白熱したレースとなり、応援をしていた全校生徒は大いに歓喜しました。
本校3年次生とニトリ 共同開発した「タブレット・ブックスタンド」を試売
1年次・2年次と北海道教育委員会主催「社会との共創プロジェクト アントレプレナー探究」に参加した3年次生徒3名と株式会社ニトリホールディングス(以下ニトリ)で共同開発した商品「タブレット・ブックスタンド」がニトリ釧路店含む全国29店舗、オンラインサイトで試売されています。
入学時から「1人1台端末」が始まるも、教室の机のサイズは変わらないので机上から教材や端末が落下する場面が増え、自分たちだけではなく、市内の高校1年生へのアンケートでも机の狭さを感じている現状を知り、解決案を探究することになりました。
当初は大きなクリップ1つだったが、譜面台を目にした時「これだ!」となり模型製作がスタートしました。持ち運びやすさや様々な身長の人にも対応できるものをニトリ商品部とのミーティングを経て製作、令和4年度の「探究チャレンジ・北海道」で発表し参加した生徒たちから「商品化したら買いたい!」などたくさんのコメントをもらいました。
2年次では商品化を目標にSDGsを意識した素材の追求と同時に試作と検証を行い、4回のミーティングを重ねた試作品を5年度の「探究チャレンジ・ジャパン」で発表、試売に至りました。
この商品は様々なところに生徒たちのアイデアが施されています。
1 軽量化し移動教室や自宅学習でも使用できるようにした。
2 フックにかけられるようくぼみを入れている。
3 教科書のページがめくりやすいようにV字型にした。
4 角度調節(上下)が自由。
5 スタンドだけではなく、パンチング穴にパーツを付けることで文房具の置き場所にもできる。
2年間の探究活動で企業の「ものづくり」やコストの考え方、マーケティングなど学校の授業では学べないことやたくさん学ぶことができました。この商品で端末破損の件数が少しでも減少し、安心して学習できる環境づくりの一助になればと願います。
北海道釧路江南高等学校
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北海道釧路市光陽町24-17
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