江南ニュース&トピックス
速報 江南野球部 選抜高校野球大会21世紀枠候補に選出!
来春の第97回選抜高校野球大会(2025年3月18日開幕・甲子園)の21世紀枠の各地区候補9校が13日、日本高野連より発表され、北海道地区から秋季北海道大会8強の本校が選出されました。21世紀枠については9校のうち2校が、一般選考とともに来年1月24日の選考委員会で決定されます。
成果を発表、探究フォーラム
1,2年次生が今年度行った探究活動の成果をまとめ、他者に伝えることで江南力の伸長をはかり、他者の発表を聞き、自身の探究活動を振り返る機会とすることを目的とした探究発表を行いました。
1年次 10グループ、2年次 15グループが13の教室に分かれ、これまでに探究した内容をスライド等にまとめたものを使い「翻訳ツールが発達した今、英語を学ぶ必要はあるのか」や「AIの有効的な活用方法」などの現代的な内容や「釧路のバスの利便性を維持するために」、「釧路の防災について~防災への課題は何か、私たちは何ができるか~」のような地域の課題に取り組むないようなど、それぞれの視点で捉えた問題を探究した様子を相互に交流することができました。
冬季壮行会
12月以降に開催される各種大会に出場する部活動に、釧路江南高校の代表として健闘を称えると共に、仲間を激励し、心より応援することを通して、全校生徒に本校の一員としての意識を高められるよう、冬季壮行会を体育館で実施しました。
校長と生徒会長からの激励の後、大会に出場するスケート部とアイスホッケー部の各部長による挨拶を行い、最後に野球部及び各運動部有志による激励パフォーマンスで大いに会場の雰囲気を盛り上げました。
消費生活出前講座を開催しました
全国の消費生活センター等に寄せられる消費生活相談では、これまでも20歳になった若者(成人)からの相談が未成年者と比べ多くなっており、民法改正により成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられた現在、新たに成人となった若者の消費者被害や消費者トラブルの増加が懸念されます。釧路市消費生活センターから講師をお招きし、高校在学中に成年を迎える3年生を対象として「契約」や「悪質商法」に関する「消費生活出前講座」を実施しました。
本校卒業生(第30期3年7組)の皆さんが来校されました!
先日、釧路らしい秋晴れの中、本校第30期生の方々が校舎見学に来校されました。コロナ禍を経て、5年ぶりに開催することとなった「3年7組クラス会」の企画の一つとして夏頃よりご相談をいただいており、この度、当時の担任である中村年秀先生を含め、17名の皆さんがいらっしゃいました。当時と校舎は変わっていますが、現生徒たちの姿と重ねつつ、思い出話に花を咲かせながら44年の記憶を蘇らせていただけたようです。
後日届いたお手紙の中で「校舎は変わっても風土は引き継がれるもの、そして伝統になっていくのですね」という言葉がありました。生徒たちの伸び伸びとした明るい雰囲気がこの先も続いていくよう、教育活動のますますの充実に取り組んでまいります。
グローバル英語特別授業およびセミナーを開催
本校1,2年生および希望者を対象に、グローバル英語特別授業とセミナーが実施されました。講師には、神田外語大学より放送通訳者兼翻訳者である柴原智幸先生をお招きし、多彩な内容の授業が行われました。
1・2年生を対象とした授業では、コミュニケーショントレーニングや発音練習、ディクテーションを通じて、日常的な英語学習に役立つ方法を指導していただきました。また、英語だけでなく、コミュニケーションにおいて重要な「声」の使い方や、「言葉を狩りに行く」「ガードを下げない」といった表現を通じて、授業に臨む際の心構えについても分かりやすくお話しいただきました。
3年生向けに行われた放課後セミナーでは、英語の5文型の重要性や辞書を活用した学習方法について学びました。
セミナー終了後も柴原先生のもとには質問をする生徒の列ができました。
参加した生徒からは「英語学習へのモチベーションが高まった」「発音を学ぶ重要性が理解できた」「学んだことを今後の学習に活かしたい」といった感想が寄せられました。
今回の授業を通じて、英語学習への理解を深める貴重な機会となりました。今後の学習に大いに役立ててほしいと思います。
北海道新聞社許諾D2410-2510-00028877
生徒会ハロウィン企画
季節に合わせた行事を行い、学校生活での楽しみを増やすことができるよう生徒会が中心となり、生徒玄関、廊下、階段や渡り廊下などにハロウィンの装飾を施しました。1,2年次生はもちろん、受験や就職活動真っ盛りの3年次生にとっても、心を込めた手作りの飾りにほっと一息できるリラクゼーション効果となりました。
薬物乱用防止講話
近年、全国で大麻・覚せい剤等の薬物事犯で検挙される事件が後を絶たず、中には高校生を含む未成年者が検挙される事件が発生しています。このように、薬物乱用は深刻な社会問題となっていることから、正しい知識を身に付け、事件・事故に遭わないようにするため、薬物乱用防止指導員の永井 求氏を講師にお迎えして薬物乱用防止講話を行いました。
体育大会
天気に恵まれた秋晴れの下、2日間の日程で体育大会を開催しました。
1日目、球技種目をバレーボールとバスケットボールを体育館で行い、屋外で男子サッカー、女子ドッジボールを実施しました。2日目は運動会種目として、グラウンドで玉入れ、綱引き、大縄跳びや〇✕クイズ、借り人競走を開催。また最後に行われた学級対抗リレーでは、白熱したレースとなり、応援をしていた全校生徒は大いに歓喜しました。
本校3年次生とニトリ 共同開発した「タブレット・ブックスタンド」を試売
1年次・2年次と北海道教育委員会主催「社会との共創プロジェクト アントレプレナー探究」に参加した3年次生徒3名と株式会社ニトリホールディングス(以下ニトリ)で共同開発した商品「タブレット・ブックスタンド」がニトリ釧路店含む全国29店舗、オンラインサイトで試売されています。
入学時から「1人1台端末」が始まるも、教室の机のサイズは変わらないので机上から教材や端末が落下する場面が増え、自分たちだけではなく、市内の高校1年生へのアンケートでも机の狭さを感じている現状を知り、解決案を探究することになりました。
当初は大きなクリップ1つだったが、譜面台を目にした時「これだ!」となり模型製作がスタートしました。持ち運びやすさや様々な身長の人にも対応できるものをニトリ商品部とのミーティングを経て製作、令和4年度の「探究チャレンジ・北海道」で発表し参加した生徒たちから「商品化したら買いたい!」などたくさんのコメントをもらいました。
2年次では商品化を目標にSDGsを意識した素材の追求と同時に試作と検証を行い、4回のミーティングを重ねた試作品を5年度の「探究チャレンジ・ジャパン」で発表、試売に至りました。
この商品は様々なところに生徒たちのアイデアが施されています。
1 軽量化し移動教室や自宅学習でも使用できるようにした。
2 フックにかけられるようくぼみを入れている。
3 教科書のページがめくりやすいようにV字型にした。
4 角度調節(上下)が自由。
5 スタンドだけではなく、パンチング穴にパーツを付けることで文房具の置き場所にもできる。
2年間の探究活動で企業の「ものづくり」やコストの考え方、マーケティングなど学校の授業では学べないことやたくさん学ぶことができました。この商品で端末破損の件数が少しでも減少し、安心して学習できる環境づくりの一助になればと願います。
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