江南ニュース&トピックス

探究フォーラム

 今年度行った探究活動の成果を発表する探究フォーラムを開催しました。1年次はグループ探究として50組、2年次は個人探究181名とグループ探究2組が体育館と24の教室に別れ、それぞれ情報端末を操作しながらプレゼンテーションを行うと共に傍聴した生徒は注目した発表の評価を行いました。

 「教室掃除の最適解を見つけよう」という1年次のグループは、短時間で清潔な教室環境を実現するための方法を実験を交えながら検証。他にも「勉強と部活動の比例関係について」など、学校生活に視点を当てたり、「道東の外国人観光客を増やすためには」など地域に関する課題に注目していました。

 2年次の発表では「日本と同性婚」「非婚化を減らすためにできることは」や「ストレスと不安と上手に付き合うためには」など今日的な社会課題に目を向けたものや「生活リズムが乱れると体にどのような影響が出るか」や「集中力向上には何が必要か」など自分たちの学校生活に関わる探究をテーマとしたものや、「人の心を癒やすアートを自分の表現で発信することは可能か」や企業と連携した「学校の机の課題を解消するために」など昨年度から継続し、その取り組みを深める生徒も見られ充実した発表会となりました。

第2回PTA実行委員会

 令和5年度第2回PTA実行委員会を本校会議室で実施しました。

今年度、2月時点での進路状況、本校生徒の生活状況等について各分掌主任から説明。部活動成績資料の提示に続きPTA活動と事業及び決算見通しについて報告を行いました。
 議事では次年度以降のPTA組織について、常任委員会の名称やクラスから選出するPTA人数の変更について提案があり、出席者により承認されました。
 また、各年次、常任委員会の活動反省では今年度の状況を振り返り、次年度に活かすことができるよう意見交換を行いました。
 最後に「本校のPTA活動はとても有意義で次年度以降もぜひ参加者を増やしていくことができるよう協力をお願いします。」とPTA会長からの挨拶で今回の実行委員会を締めくくりました。

冬季壮行会

  冬季競技に出場するアイスホッケー部とスピードスケート部の部員に対し、江南高校の代表であることの自覚と責任ある行動を促すと共に、全校生徒に仲間を激励し、心より応援させることで江南高校の一員としての自覚を高めさせることができるよう冬季壮行会を開催しました。
 校長、生徒会長による両部活動への激励の後、代表選手による選手宣誓で大会での健闘を誓いました。その後、有志部活動の部員による「Let's go KONAN」のパフォーマンスで出場する選手達へエールを送りました。

会議・研修 ストレスマネジメント講習会

 ストレスについての正しい知識や対処方法を身につけ、セルフケアができる力を育て、困難な状況を乗り越える「生きる力」を育むこと。また様々な不適応問題および心身の症状の改善・予防につなげることができるようにするため、ストレスマネジメト講座を実施しました。
 講座では、現代社会で深刻化する「SNS とストレスの関連」についてや「ストレスマネジメントの方法」について、具体的な事例をあげながら、生徒たちが実際に利用できる対処法などを解説しました。
 

薬物乱用防止講座

 近年、全国で大麻・覚せい剤等の薬物事犯で検挙される事件が後を絶たず、中には高校生を含む未成年者が検挙される事件が発生しています。このように、薬物乱用は深刻な社会問題となっているため、正しい知識を身に付け、事件・事故に遭わないようにするため、釧路警察署より講師をお迎えし、薬物乱用防止講座を本校体育館で開催しました。

生徒会立合演説・前期終業式

 令和5年度前期終業式及び生徒会長選挙を実施しました。
 生徒会長立合演説会では、推薦者の後に立候補者が演説。次年度に向け、江南祭をはじめ様々な生徒会行事でこれまで以上の成果があげられる貢献ができるよう生徒会長承認を訴えました。
 また、終業式に先だって実施した離任式では、9月いっぱいで本校を離れる教員の挨拶の後、代表生徒からの花束贈呈を行いました。その後の終業式では、どのような時代の変化に対応できる考える力を持った江南生になって欲しいと講話しました。
3年生は、受験や就職活動など進路活動が本格化します。また3年間の高校生活の折り返しとなる2年生は見学旅行が、1年生は将来の進路を見据えた履修選択が後期の大きな取組となります。

学校説明会

 本校における教育内容や学校の特色などを理解していただくことを目的として、中学生及び保護者、中学校教諭を対象とした学校説明会を開催しました。
 およそ500名の来校者に向け、蝦夷太鼓部による歓迎演奏に続き、校長による挨拶や学習カリキュラム(教育課程)や卒業生の進路状況を説明。部活動紹介と学校紹介ビデオの上映、合唱部による校歌披露の後は、実際に授業をしている教室を廊下から見学しました。

北海道ShakeOutと1日防災学校を実施

 北海道では例年、一般参加型の防災訓練「北海道シェイクアウト」を実施していますが、本年は9月1日(金)に実施されますが、当日、本校は前期期末考査期間のため本日実施しました。
 シェイクアウトは、大地震を想定して参加者が揺れから身を守ることを目的とした訓練で、例年、多くの自治体や企業が参加しており、2022年は北海道だけでも約12万人が参加しています。道は牽引役として、これまでもシェイクアウトの普及に取り組んでおりますが、本年度の実施について、本校も防災安全教育の一環として、この取組に参加し、生徒及び教職員の防災意識高揚に繋げることを目的として実施しました。
 13時30分に日本海溝・千島海溝周辺海溝型の大規模な地震が発生したと想定。「Drop(まず低く)」「Cover(頭を守り)」「Holdon(動かない)」という基本行動(安全行動の1-2-3)に参加者全員が取り組み、災害発生の初動を意識した行動を取りました。
 続けて、北海道釧路振興局担当職員の指導の下、「地震時の安全確保」「津波を想定した避難場所への移動」「DOはぐ」「防災講話」を実施し、災害に対する意識を高めました。

第2回ピアサポート学習

 集団のなかで豊かな人間関係を作り、温かなコミュニケーションがスムーズに行われるようにすること。また、この活動を通して人間関係につまずきを持つ生徒が少なくなることや、ピアサポート活動を通し、温かい学校や学級づくり・人間関係づくりを目指し、問題が生じる前の予防開発的な役割を担うことを目的とした第2回目となるピアサポート学習を本校1,2年次生を対象に実施しました。