グローバルイングリッシュキャンプ[2日目]
2日目の朝は、生徒同士の距離を縮めるスピーキングアクティビティからスタートしました。続いて、それぞれが「日本のお気に入りの場所」を英語で紹介。コーチたちは生徒の話を引き出すように巧みに質問を投げかけ、活発な対話が生まれました。日本人同士の会話もすべて英語で行うというルールのもと、生徒たちは積極的にチャレンジし、確かな成長を見せています。
午前後半は、前日に引き続き「Coach’s University Fair」を実施。この日は、ペンシルベニア大学のマロリー先生と、オックスフォード大学で学ぶハンナ先生が登場しました。世界トップレベルの大学の学びの深さや教育システム、課外活動の多様性についての話に、生徒たちは目を輝かせながら聞き入っていました。自分の将来をグローバルな視点で考えるきっかけとなる、大変刺激的な時間でした。
午後は、グループに分かれて「日本の未来(The Future of Japan)」というテーマに取り組みました。各自が宿題として準備してきた内容を持ち寄り、グループでディスカッションを実施。選ばれたテーマは「教育改革(Education Reform)」と「地方創生(Regional Revitalization)」です。コーチたちの丁寧なサポートのもと、意見を出し合い、議論を深めていく中で、どのグループも問題の本質に迫ろうとする姿勢が見られました。
この探究活動を通して、生徒たちは英語で「自分の考えを持ち、根拠をもって伝え、他者と議論する」経験を積み、Critical Thinking(批判的思考力) を自然と身につけていきました。考えることをあきらめず、視点を変え、柔軟に物事を捉える力を育てている様子が随所に見られました。
生徒たちからは、「トピックは難しくて、すぐには理解できなかったけれど、少しずつ考えられるようになってきました。もっと努力しようと思いました。」「ディスカッションを通して自信がつきました。」といった声も聞かれ、確かな手応えを感じた1日となりました。
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