第2回ピアサポート学習を実施しました。

 集団の中で豊かな人間関係を作り、温かなコミュニケーションがスムーズに行われるようにすること。また、この活動を通して人間関係につまずきを持つ生徒が少なくなること。更にピアサポート活動を通し、温かい学校や学級づくり・人間関係づくりを目指し、問題が生じる前の予防開発的な役割を担うことを目的とした第2回ピアサポート学習を1、2年次を対象に実施しました。
 知らない同士がグループになり、1年次では、互いの短所を長所と捉え、言葉が力となるポジティブリフレーミングを通じてプラスイメージとなるワークや、相手の考えや意見に耳を傾け、好き嫌い等で決めつけず、肯定的に声掛けを試みるワークを通じて一緒に悩んだり、考えることが伝わるように仲間を支援する体験を行いました。

 2年次では、アニメのキャラクターになり切り、ロールプレイから自己表現の違いを体験し、相互に納得できるようなコミュニケーションを深めるアサーション演習やいろいろな場面の中で、どんな励まし方をしたら良いか考え、相づち・オウム返し等を伴い、親身で誠実に聴く演習を通じ、ピアで「助け上手」「助けられ上手」になる体験を深めました。